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米山正夫さんの命日によせて。 - 麦秋 (男性)

2018/02/22 (Thu) 05:27:25
*.bbtec.net

 今日2月22日は、米山正夫さんの命日です。
1985年(S60)没、72歳の生涯でした。

 ひばりちゃんのヒット曲に米山さんの作品が多く
おふたりは、相性の良さ抜群だったと思います。

 『リンゴ追分』、『ロカビリー剣法』や、
『長崎の蝶々さん』『大川ながし』などなど、
どの歌も文句なくすばらしいのですが、特に
私の気に入っている歌が、
『こだまは歌うよ』と、『アルプスの娘たち』です。
両方の作詞も、米山正夫氏。

出世作『森の水車』『山小舎の灯』の流れをくむ
青春賛歌と言える作品だと思います。
 明るくて、清潔感があり、軽快でいつ聴いても
楽しい気分にしてくれます。
私にとって、永遠の青春ソングです。

 お気に入りの曲が、なかなかステージで歌われ
ないとの声を多く聞きます。この二曲も舞台での
歌唱を待っていましたが、実現しませんでした。

 ただ、『こだまは歌うよ』は、NHKラジオ
「黄金の椅子」で歌われています。数少ない
十代のライブ録音が残されているのは救いです。

 一方の『アルプスの娘たち』は、実況録音では
ないが、映画「陽気な天使」と「ロマンス娘」で、
レコードと違うバージョンを楽しめます。
 ひばりちゃんのヨーデルは他の歌手の追随を
決して許さない見事な歌唱だと思います。

 数多くのすばらしい作品がひばりちゃんに提供され、
歌唱が遺されたことを、うれしく、感謝しています。

Re: 米山正夫さんの命日によせて。 - 柚子 (?)

2018/02/23 (Fri) 22:28:56
*.mesh.ad.jp

最近、素晴らしい内容の投稿が続き、本当に嬉しいです。

「森の水車」は、私が中学1年生の時、音楽の教科書の一番最初に出ていた歌でした。とても好きな曲で、作曲家の米山正夫さんのお名前も、この時に覚えました。それで、米山先生は、私の中で、モーツァルトやベートーベンと同じ大作曲家と、子供心に認識されていました。教科書に出ているのですから。

「山小屋の灯」も、素敵な曲で、これは、ひばりさんも歌ってくださっていますね。

「アルプスの娘たち」のヨーデル、素晴らしい!私が聴いていると、娘が「誰が歌っているの?」と尋ねたことがありました。ひばりさん、いろんな声を持っていらっしゃるので、ちょっと分からなかったみたいです。

Re: 米山正夫さんの命日によせて。 - 朝風呂Mail (男性)

2018/02/24 (Sat) 04:01:12
*.bbtec.net

麦秋さんのきちんと米山正夫先生の命日を記憶されていての投稿に触発されて、この掲示板が再び大いに活発になってきたこと、ひばりさんも喜んでおられると思います。
 古賀政男、万城目正、上原げんと、船村通などの諸先生方がひばりさんに捧げた作品の素晴らしさはいうまでもありませんが、もし米山先生がひばりさんと一緒に仕事をしていなかったならば、ひばりさんの作品は音楽性そしてテーマの範囲の面で限らた歌世界に終わってしまったかもしれません。

 今のつまらい演歌(あえてそう言わせてもらいますが)と大いに違って、戦前から戦後昭和40年ぐらいまでの歌謡曲の世界は、常にその時代に生きる人々の暮らしと精神を反映していました。ですから当然その時代の若い人たちの気持ちや生き方も歌の歌詞にも音楽にも描かれていたのです。そういう意味で米山作品はほかの作曲家たちを凌駕していたと思います。

 先日、家で録画していた昭和三十年の邦画「目白三平」を見ていましたらこういうシーンがありました。それは国鉄職員の主人公がボーナスを支給され、同じ職場の仲間たちに向かってこうつぶやくのです。「若い人はいいな、我々妻子持ちと違って、若い人たち同士でダンスホールに行ったり、山登りをしたりするのにボーナスをつかうのだろうな」と。

 戦後世の中が少しずつ人々の暮らしが豊かになってくると、都会の人々は山登りやハイキングなどの、今でいう、アウトドアでのレジャーを楽しむようになったのです。そういうライフスタイルにあわせて自然を謳歌する歌がヒットしました。もちろん筆頭は昭和27年の灰田勝彦の「アルプスの牧場」でしょう。それ以外にも、紅白で歌われた同じ題材の歌だけでも、川田孝子「山の乙女」、松田トシ「村の娘」真木不二夫「山の呼ぶ声、母の声」岡本敦郎「若人スキーヤー」、ダークダックス「山男の歌など数多くあります。当時の若者たちはそういった青春謳歌の歌を海や山、あるいは歌声喫茶のようなところで歌ったのです。

 米山先生はそういうトレンドをきちんととらえて、ひばりさんの卓越した歌の技巧と声を生かして、「こだまは歌うよ」や「アルプスの娘」を書かれたのだと思います。

 写真は小生が持っていた当時の古い歌の本です。平凡や明星の付録歌本と内容は違いますが、今回あげたような青春と自然を歌った歌が数多く収められています。

Re: 米山正夫さんの命日によせて。 - 麦秋 (男性)

2018/02/24 (Sat) 07:37:17
*.bbtec.net

 歌っていいですね。
思わず手に取って頁をめくってみたい
珍しい「青年歌集」の写真です。持ち主
は皆さん、大切にされているのでしょう。
一度も目にしたことのない「歌集」です。
 枯れてしまった「血」に活気が蘇える
気分がします。歌は、いいですね。
 
 朝風呂さんは、広く「音楽」の知識が
豊富なので、ほんとうに羨ましく思います。
内容の無い話材の投稿を、大きく膨らませ
ていただいて、有難く倖せ、の一語です。

 『アルプスの牧場』も、少年時代に、
大好きで、灰田勝彦さんに負けじと、声
をヒックリ返して、♪レイホーレイホー
と、大きな声で歌っていました。とても、
上手には歌えませんでしたが・・・。

 同じ頃に出された『あの丘越えて』と、
『アルプスの牧場』は、懐かしい歌です。
開放的な明るさのある、自然讃歌で
育つことができたことを、心から嬉しく
思います。私の血となり肉となって
います。目に見えない大きな財産です。

 幼い時から、歌う事は、三度の飯より
好きで、明けても暮れても歌ってばかり
過ごしました。この年齢まで無事で
生きられたのは、歌とひばりちゃんが
あったからだと断言できます。

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