『おしどり富士』と、『我が家の灯』 - 麦秋 (男性)
2017/11/21 (Tue) 08:45:20
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10月、11月は、TVで、「美空ひばり」露出頻度に恵まれ、内容を確かめるのにうれしいせわしさ? でした。
予想もしなかったひばりちゃんにスポットを当ててくれて、「やってくれるねえ」と言う番組が、続けざまにあり、意外で、うれしい収穫でした。
一つは、「昭和の巨星」作曲家、吉田 正の回です。もう一つが、「昭和は輝いていた」、 西條八十、古関裕而の回です。
「昭和の巨星SP」で、ゲストの橋 幸夫さんがらみで、ひばりちゃんとのTV共演でデュエットした、『おしどり富士』の紹介と、ほんの短かくでしたが、音源が流されたことです。
所属レコード会社が違うために、ひばりちゃんに歌ってもらうチャンスのない吉田 正さんにとって、ようやく曲を作るチャンスが訪れた、念願の一曲だったはずです。『おしどり富士』の発表がTVの電波だけとは言え、ひばりちゃんはじめ現場で携わったスタッフの労力は相当なものだったと、推察します。
吉田 正さんは、昭和20年~40年代にかけてのヒットメーカーで、歌謡界を牽引し、誰もが知っている作曲家でした。吉田さんとひばりちゃんとのドッキングは、刺激のある出来事で、彼女のファンの私にとっても、忘れられない、記念碑的な事件? として記憶に残こっています。
貴重な遺産、『おしどり富士』の紹介は、うれしいものでした。
そして、「昭和は輝いていた」は、番組のなかで、西條八十、古関裕而、両氏による、三越ホームソングを取り上げ、昭和30年に作られたひばりちゃんの、『我が家の灯』が紹介されました。歌は、ワンコーラスだけでしたが・・・・・
これまでTVで、『我が家の灯』を聴いた覚えがありません。『我が家の灯』は、ひばりちゃんの歌のなかで私の好きな作品で、ランク上位にあり、放送される機会を長い間待ち望んでいました。ほとんど、知られていないのが残念で、もっと多くの人に聴いて欲しいと願っています。
今回、スポットをあててもらって、よろこんでいます。
Re: 『おしどり富士』と、『我が家の灯』 - 朝風呂 (男性)
2017/11/22 (Wed) 02:05:55
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テレビというのは大体において一般の人向けなので、ひばりさんをとりあげるとしても同じような曲、映像に偏っていて、棒は今はあまりテレビに頼っていません。自分も普段放送されない曲で、素晴らしいとおもっているものは数限りなくあって、今思い出しただけでも、「ひばりの三度笠」「つばなの小径」「波止場小僧」などなど、つぎからつぎにでてきますが、自分は集めたレコードで自分専用のCDをつくって聴いたり、最近は、youtubeも見直しているし、一日ひばりさんを聴ける家庭用のyousenとも契約して(月4000円位)珍しい曲もふんだんに楽しんでいます。